東京都知事選挙はその後、選挙マニアのような常連の泡沫候補?、果ては2匹目のドジョウではなく二人目の東国原知事を求めてか、「ありえねぇ~」悪い冗談のような候補者も出馬宣言をするなか、東京都知事明日22日告示前に偽装刺客黒川氏に関する記事があったので紹介する。
21日テレビ朝日スーパーモーニングで、開き直ったのか反石原の浅野氏の票をも取り込んで当選する公言していた偽装刺客黒川氏にも不都合な真実があったようだ。
確か石原氏は警察と協力し?この手の団体を歌舞伎町から少なくしたと言われているが、
なくなったのではなく町田など23区以外の他所に追い出しただけ、自分の敷地のゴミを他人の家へ捨てただけだという批判も多い。
■国立新美術館。
総工費350億円の国立新美術館 黒川紀章作
そして国立新美術館の杮落としはナント設計者本人
美術館を設計した黒川紀章の業績を紹介する「黒川紀章展」
石原都知事体制下では、息子・友人(黒川紀章氏ら)・側近しか恩恵を受けない、都政の私物化、公正さを欠いていると非難される理由がある。
■Info2007 2006/05/10 11:44
後藤組と組んで儲けていた菱和ライフクリエイトの悪徳商法が明るみになったが、
それを支援していた有名人もいたのだ。
黒川紀章氏は社外取締役、菊川怜はCMキャラとして支援していた。
投資用のマンションとして全国に販売していたようだが、
実はほとんど儲からない。うまく行っても35年で4000円のもうけだ。
期待したり手間がかかるだけ時間の無駄だ。
(ローンの振込み手数料がかかったりすると大赤字だ。)
菊川怜は本人の責任ではなさそうだが、黒川さんにはがっかりだ。
石原裕次郎が役柄で西武警察のドンだったからかどうか理由は不明だが石原氏は警察権力が好きらしい
が、石原氏は政治資金規正法違反容疑で東京地検に刑事告発されているようだ。この告発はどうなっているのだろうか?
東京都知事選挙前、警察権力に媚びる発言が多くなった石原慎太郎氏不都合な真実が公となり裁かれる日は来るのだろうか・・・・・・
■「吉兆」宴席関係者を聴取…慎太郎の現金授受疑惑03/16 18:50
東京都の石原慎太郎知事(74)が、銀座の高級料亭「吉兆」で開かれた宴席に絡み、都内の男性から政治資金規正法違反容疑で東京地検に刑事告発されたばかりだが、この宴席関係者が先週初め、東京地検の事情聴取を受けていたことが16日、分かった。
宴席関係者への事情聴取は先週初め、東京・霞が関の東京地検で数時間行われた。
担当検事は聴取について口止めしたといい、関係者周辺は「吉兆の件で聴かれたのではないか」と語る。つづく
今日のasahi.com社説に掲載された石原慎太郎語録。
■知事選告示―ストップ・ザ……となるか
asahi.com 社説 2007年03月23日(金曜日)付
「思わぬ苦戦を強いられています」と、3選をめざす石原慎太郎知事が言えば、挑戦者の浅野史郎氏は「失われた8年を取り戻し、東京を作り直す」と訴えた。
東京をはじめ13都道県の知事選が告示され、統一地方選が始まった。東京、北海道、神奈川、福岡など9都道県は現職に新顔が挑む構図となった。
選挙戦では今後の政策が語られるが、現職が立つところでは、これまでの行政や政治姿勢をどう評価するかが最大の争点だろう。
東京は首都であり、有権者は1000万人を超える。予算規模はベルギーに匹敵する巨大都市である。その顔である都知事は国内だけでなく海外からも注目される。2期8年の間に石原氏がやったことと、やらなかったことが、資質や品格を含めて、とりわけ厳しく問われる。
石原氏は作家や国会議員、閣僚の華々しい経歴を持つ。国に対しても遠慮なく発言し、力強い指導力を見せてきた。首都の顔にふさわしい重み、都知事としての据わりの良さを感じてきた有権者も多いことだろう。
一方で、首都の顔としては品格を欠く言動も少なくなかった。
「フランス語は数の勘定もできない」「国際語として失格」などと発言し、フランス語学校長らから国家賠償訴訟を起こされたのは、つい最近のことだ。
「不法入国した多くの三国人、外国人が凶悪犯罪を繰り返している」とも発言した。北朝鮮との交渉を進めた外務省の審議官の自宅に発火物が仕掛けられたことについては「あったり前の話だ」と言い放った。
そういえば、「文明がもたらした最もあしき有害なものはババアなんだそうだ」と、学者の発言の引用と称して語った言葉も思い出す。
石原氏には業績として、ディーゼル車の排ガス規制や都庁職員の削減などがあることは間違いない。
一方で、孤独死が相次ぐ都市部の高齢化や、膨大な死傷者と都市機能のマヒが予測される震災への対策が十分だったかといえば、心もとない。
大企業が集まり、財源が豊かな東京は、地方交付税を受け取っていない数少ない自治体だ。それもあって、国から地方へ財源と権限を移す分権化には熱心ではなかった。
石原氏は3期目の立候補に際し「東京再起動。」を掲げた。同時にこれまでとは打って変わって低姿勢を示し、釈明や謝罪を繰り返している。「ニュー石原」を見てほしい、ということだろう。
挑戦する新顔は、共産党推薦の吉田万三氏や建築家の黒川紀章氏らも「ストップ・ザ・石原」を掲げる。
それを判断するのは有権者だ。東京に限らず、現職が立つ道県では事情は相通じるものがあるだろう。みんなが知事の通信簿をつけるつもりで、次の4年間を託す人を選んでほしい。
NEWS CYBER CAT ニュース 選挙 東京都知事 浅野史郎 石原慎太郎 政治資金規正法違反 黒川紀章 偽装 刺客 国立新美術館