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◆教育改革の行方◆内申書(調査書)の不正を告発◆誰のための教育か!?◆

「喉元過ぎれば熱さを忘れる」という格言があるが、同じ過ちを繰り返す原因は、都合の
悪い事を都合よく忘れる人々の存在ではないだろうか。
2006年後半は公立・私学ともに全国的に世界史などの未履修・履修漏れが大々的に報
道され大騒ぎとなった。



必修漏れ問題、17道県で517人処分 朝日新聞社集計
2006年12月31日15時36分asahi.com

記事によれば、公立高校で必修科目の履修漏れが判明した35都道府県のうち、12月末までに17道県の教育委員会が関係者を処分したことが朝日新聞社の集計は下記のとおりだという。

北海道 103人 教育長(いじめ自殺問題と合わせ)、校長を戒告
岩手  43人 県教委は処分者38人全員のボーナスを10%減額。盛岡市教委は教育長を戒告。
宮城  11人 教育長を戒告)
秋田   9人 教育長、校長を戒告)
山形  19人 教育長を減給10分の1(1ヶ月)校長らを戒告。教育長は辞職)
新潟  25人 教育長、校長を戒告
富山  59人 教育長、校長らを戒告など。21人はボーナスを20%ないし15%減額)
山梨   8人 県教委の調査にうその報告をした校長を戒告)
静岡  45人 教育長を減給10分の1(1ヶ月)
愛知  38人 教育長らを戒告
滋賀  13人 教育長を戒告
兵庫   58人 教育長、校長を減給10分の1(1ヶ月)教諭27人に厳重注意
山口   6人 前校長を戒告
香川 10人 教育長、校長を戒告
愛媛  25人 教育長を戒告
佐賀   22人 教育長を減給10分の1(1ヶ月)、校長らを戒告などに
大分  23人 タウンミーティングやらせ問題と合わせ教育長を減給10分の1(1ヶ月)





2007年になって未履修・履修漏れはメディアから消えた?
ほとんどのメディアでは報道されていないが、今回の組織的な履修漏れは、単なる未履
修としての事件ではなく、結果的には進学のために教諭と校長が作成したであろう内申
書(調査書)の偽造、文書偽造という犯罪行為の責任追求はなんらなされなかった不公
正さをもって今後同じ不正が繰り返されないという確証は無い。







内申書偽造事件で元教諭2人を起訴 埼玉の県立高校
2005年01月15日07時02分asahi.com
 埼玉県西部の県立高校元教諭らが東京学芸大と明治大の推薦入試で、生徒3人の内申書を偽造したとして書類送検された事件でさいたま地検熊谷支部が、生徒3人の部活動顧問だった元保健体育科教諭(43)と元社会科教諭(43)=ともに懲戒免職=を有印公文書偽造、同行使の罪で起訴していたことが14日、分かった。

 明治大に出願した生徒の担任教諭(48)も同容疑で書類送検されていたが、偽造などにかかわっておらず関与の度合いが低いとして、起訴猶予となった。







■内申書(調査書)の不正を告発■誰のための受験か!?■
今回は、教育現場の不祥事を見て公開しようと決意されたというAさんの話を、通常、
生徒や保護者には未公開の内申書(調査報告書)なのだが、あえて必要な個所を公開する。
(尚、掲載している画像に関して個人が特定できる個所はモザイク処理を施した。)

これから、公表する事実には、一人の生徒の3通の調査書(内申書)が存在する。

*昭和52年2月日付け調査書(内申書)(受験のため高等学校へ提出された
書類)以下調査書1とする。
*昭和52年3月3日記付け調査書を以下調査書2naishinsyo2


*昭和52年3月5日記付け調査書を以下調査書3とする。
naishinsyo3


昭和52年東京都の某市立中学(M中学)での話である。
Aさんは神奈川県の市立中学から居住地引越しを理由に51年9月東京都M中学へ転入した。
引越しを手伝ったAさんの子供はギツクリ腰になり、M中学へ医師の判断で診断書を提
出の上、体育の授業は見学していた。
その為、体育の評価が5段階評価の1となったという。

中学3年生ともなれば受験の話、Aさんは子供の担任女性T教諭から、都立の新設校N
への推薦をしたいとの話があったが、Aさんの子供は中学1年生から続けていた微生物
の研究を高校・大学で続けたいという意思があったので、都立ではなく私立のT大学付
属高等学校を志望していた。

しかし、成績に1があると受験は無理だと教育関係者に聞かされたAさんは、T大学付
属高等学校責任者と面談し
(1)体育評価が1になった理由。
(2)英語検定4級を持っている事実。
(3)中学一年生から続けていた微生物の研究を高校大学と続けたいという本人の強い意
 思がある事実。
を話した上で、受験可能かどうか訊ねたところ、「事情は良く理解しましたので、高校
受験の際中学が提出する内申書(調査書)へ担任教諭に記載を必ずしてもらうようにとの説明を受けた。

Aさんは、早速その旨を担任のT教諭に話し、T教諭も「わかりました」と快く了承した。

Aさんの子供の面接の日が来た。
面接が終わるのを待っていたAさんは、直ぐに面接場から戻ってきた子供から面接官が
いきなり「リュウマチじゃないか嘘つくんじゃない」と声を荒げ怒り出し「さがっていい」と言われたまま後は、何も質問されなかったと聞かされたのだった。

Aさんの子供はリュウマチになった事など一度もない。Aさんは事態を飲み込めないま
ま、M中学へ電話で連絡し、担任のT教諭に対し、リュウマチとは何なのか?内申書へ
一体何を書いたのか問いただしたところ、T教諭は「分かりません、リュウマチって何
ですか?」の一点張りで、電話は切れたという。

しかし、当日、学校を欠席した子供の同級生から「何があったの?今日校長と担任が慌
てて外出し、クラスでは授業が自習になって校長も担任も下校時になっても学校へは戻
らなかった。」と知らせれた。

Aさんが私立T大学付属高校に架電したところ、確かにM中学から校長と担任が訂正文
の提出がありましたが、訂正される前に既に合否が決まってしまったので、是非来年受
験して欲しいという話であったという。

この話から、T大学付属高校へ提出されていた調査書(内申書)に、Aさん親子にとって
身に覚えの無い「リュウマチ」という病名のみが虚偽記載されていたため、虚偽記載と
知らない高校側がAさんの話しが嘘のだと思い高等学校側の面接官が激怒した事態が判明したのだった。

T教諭はその後、Aさん親子へ謝罪した。

その後、他高等学校受験のための調査書(内申書)を、AさんがM中学へ取りに行くと、
担任のT教諭に同席した校長は「今回は大丈夫です。ご迷惑おかけしました。」と
言い、封筒に入れ封をした調査書(内申書)をAさんへ手渡した。
そこでAさんは、校長先生のお言葉を信じますが、この場で調査書(内申書)の開封を申
し出た。
そして、校長が調査書(内申書)の入った封筒を開封すると、そこには調査書2(内申書)のように、特記事項に斜線まで引いて、記載すべき事実を記載していない調査書(内申書)が一通入っていたのだった。

現場に同席した校長は、T教諭作成の調査書2(内申書)を見るなり、昭和52年2月2
5日記付で校長自らが先の不祥事に対して「陳謝」という表題の詫び状をAさん渡した
後の度重なるT教諭の背信に校長の顔はみるみる青ざめ驚愕した。

Aさんは、先の調査書1(内申書)への「リュウマチ」という虚偽記載がT教諭の過失で
はなく、悪意で調査書(内申書)にした不正だと確信し、Aさんはその場で「公正さや責
任感など評価する資格がありますか?」と校長と担任へ問い、で抗議したという。

そして、2日後、調査書3(内申書)昭和52年3月5日記付け特記事項に事実が記載さ
れた。

その際「行動および性格の記録」をオールAとする呆れた内容の内申書(調査書)が作成
されるに至ったという。

志望校をT大学付属高等学校一校しか受験していなかったAさん子供は、その後都立高
校の二次募集を受験し合格したという。

人間誤りがあるとしても一度までだ、二度も三度も同じ誤りをする事は悪意を証明する
に過ぎない。

結論から通信簿と同じ内容だというのならば内申書(調査書)を生徒や保護者へ何故開示しないのだろうか。
開示しない正当な理由はあるのだろうか。
密室は不正の温床でしかない。

内申書(調査書)内で生徒の行動および性格の記録として、今後極めて主観的な愛国心を評価項目とする危険性と、偏頗な評価、恣意的評価が生徒の進路に与える悪影響。

教え子を良い学校へ入学させたいと思い、不正だと知りながら内申書にゲタを履かせる
教諭がいる。
そして、Aさんのように担任が推薦した高校を断った、だから内申書(調査書)へ、記載
すべき特記事項を記載せず、悪意の虚偽記載をし進学妨害をした事実。
そして、書類の不正は、高校側面接官の言葉によって露呈した事実からすれば、内申書
(調査書)への不正は本来誰にも露呈することない理不尽さ。

「内申書」=「調査書」→「学力に関する部分」と「個人の性格や行動の記録」で構成され
ている。
受験生が、(中学・高校)生徒の時どんな状況だったかを(高校・大学など)へ伝えて、学校がその生徒を合格させるかどうか判断材料にする資料。

例えば、教育基本法改正の後の内申書(調査書)の項目に「愛国心」「郷土愛」「伝統を
愛する心(伝統を大切にする心)」といった個人の内心にかかわる項目も作られるの
ではないだろうか。
その時、何を基準に、誰が公正に「人の心」に評価出来るというのだろうか。
「人の心」に人が、評価など出来ないのが現実だ。

現実的に、担任の裁量で如何様にでもなる内申書(調査書)。
教育改革として、保護者や生徒が教諭に点数を付けるというが、結果的に内申書(調査書)を作成するのは担任の教諭だとする現実から、教諭に悪い点数を付けた報復として、生徒の進学時に提出する内申書(調査書)へ不正(虚偽記載や、書くべき事項を悪意で記載しないなど)をしない確証もなければ、内申書(調査書)が保護者や生徒へ開示されない事をよしとして、内申書への不正で不合格になったとしても不正が露呈することもなければ、被害が治癒する場もないのが現実だ。

たった一通の書類に対する不正で、人の人生が変わるという現実から、内申書(調査書)が親展である必要性の是非(親展であるべき必要性は認められない)、内申書のあり方、しいては、生徒へも保護者へも開示しない内申書(調査書)そのものが本当に受験に必要なのかどうかを、もう一度検討すべき時期が来たのではないだろうか。




追記
内申書(調査書)の不正を告発エントリーに関して
引用・転載ご希望の方は、事前にメールにて許可を得るためご連絡下さい。
また、告発者は取材を受けることが可能ということなので、メールにてお問い合わせ下さい。
よろしくお願いいたします。

NEWS CYBER CAT ニュース 告発 教育 教育改革 文科省 履修漏れ 未履修 内心 受験 愛国心 郷土愛 伝統 内申書 調査書 野党共闘


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◆病める教育改革◆児童虐待◆子供を厳しく飼いならそうとする非情な親たち

●官邸サイトにある 「子どもへの方策」と題する教育改革の謳い文
句には「子どもを厳しく"飼い馴らす"必要があることを国民にアピ
ールして覚悟してもらう」
などという家畜の調教のように子供を飼
いならす事を推奨しているとも受けとれる非常識な記載がある。

そして、早くもその書き込みの悪影響か?厳しく飼いならす=躾と
称して子供を虐待する親
のNEWSが頻繁に報道され、心が痛む。

心理学によれば子供のころ虐待を受けた子供は、恋愛や結婚の対象
に無意識で、暴力的な相手を選んでしまったり、自らが親になった
時に同じように子供を虐待する可能性が高いと聞く。

不幸中の幸いにして虐待死させられなかったとしても、心の傷が癒
えるには長い時間と専門家によるカウンセリングが必要となるであ
ろう。

親は子供を選べないように子供も親を選べない。
親ばかは微笑ましいが、バカな親は度し難い。


虐待を受けて保護された子供たちは、
せめて、これからの人生は虐待の被害を忘れ、虐待する大人のいな
い環境で、自由にのびのびと育って欲しい。


「子どもを厳しく"飼い馴らす"必要があることを国民にアピー
ルして覚悟してもらう」
などと言う不適切な表現は、児童虐待を助
長する。

文科省は差出人不明の自殺予告手紙をメディアで大々的に公開して、自
殺の連鎖を起こさせた・・・・

そして、今度は児童虐待でも増やす気なのだろうか?




脚立に正座、手足に鈴 鳴った分暴行 大阪・中2虐待
2006年11月27日06時34分asahi.com

大阪府能勢町で中学2年の長男(14)が母親らに虐待を受けてい
たとされる事件で、母親の北寿々代容疑者(39)=傷害容疑で逮
捕=が脚立の上に正座させた長男に鈴を付けて、体が動いた際に音
が鳴った回数を記録し、内縁の夫の宇田克已容疑者(34)=同=
に報告していたことが、大阪府警の調べでわかった。

長男は正座の際にひざの裏に竹刀などを挟まれるなどの暴行を受け
ており、府警は鳴った回数をもとに、両容疑者が虐待をエスカレー
トさせたとみている。

調べでは、両容疑者は今年8月20日以降、「勉強をしなかったり
居眠りをしたりした罰」などと称し、長男を脚立に正座させたとさ
れる。
その際、長男の両手足に鈴を取り付け、宇田容疑者が仕事などで外
出した際は、北容疑者が長男を自宅で監視。鈴が鳴った回数をメモ
し、宇田容疑者が帰宅すると、報告していたという。

報告を受けた宇田容疑者は、「姿勢を崩した」などといって長男の
ひざ裏に竹刀や金属バットを挟んだり、長男の足を踏みつけたりし
たという。
さらに小学生の長女(10)に、正座した長男のひざの上に乗るよ
う指示。長女は府警に「(宇田容疑者が)怖くて、自分も暴力を受
けたくなかったので乗った」と話したという。

また、長男は食事をご飯とみそ汁に制限されており、府警に「妹に
しか食事を作ってもらえなかった」と証言。
宇田容疑者は長男が夕食の残りなどをつまみ食いをしたのを知ると、
8月27日以降、外出時に長男の首を鎖で首輪をし、仏間の柱に南
京錠で固定したという。




9歳男児を虐待容疑 母親の内縁の夫を逮捕 三重
2006年11月27日19時43分asahi.com
 同居中の小学3年生の男児(9)を犬小屋の上の棚に寝泊まりさせ、
暴行を加えてけがをさせたとして、三重県警熊野署は27日、三重県
熊野市木本町、会社員松井勇二容疑者(45)を傷害の疑いで逮捕た。「子どもがうそをついたり言うことを聞かなかったりしたため、しつ
けのつもりだった。やりすぎてしまった」と容疑を認めているという。
9歳男児は犬小屋の上で寝泊まりさせられていた=三重県熊野市木本
町で調べでは、松井容疑者は10月15日、男児の側頭部をまな板で
殴ったほか、11月13日には後頭部をボールペンの先で引っかくな
どの暴行を加え、いずれも2週間のけがをさせた疑い。男児が通って
いた小学校の校長が10月下旬、家庭訪問をした際に、男児が頭部に
包帯を巻き、顔にもあざがあったことから紀州児童相談所に相談し、
同相談所が今月22日、同署に被害届を出していた。

 同署によると、松井容疑者と男児の実母(33)は内縁関係で、松
井容疑者の長女らと4人暮らしだったという。同署などが松井容疑者
の自宅を調べたところ、玄関横の軒下を改造して作った棚(高さ約1
メートル)の上に子ども用の布団を敷き、男児を10月中旬から、
「基地」と称して寝泊まりさせていたらしい。男児は「家の中は居づ
らい」と遊びに来た友だちを寝泊まりしている場所に招き入れること
もあったという。

 棚の下には犬小屋が置かれ、紀州犬など犬3匹が飼われていた。ま
た、男児は家の中で食事は与えられていたが、「トイレをいつも汚す」
という理由から、恒常的に自宅のトイレを使うことを禁じられており、
近くの駅の公衆トイレを使っていたという。近所の人が駅に向かう男
児に聞くと「家でさせてくれないから」と答えたという。自宅からは
男児の大泣きする声が、頻繁に聞こえてきたという。

 同署によると、実母は松井容疑者の行動が怖くて注意できなかった
らしい。

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「ある人物を評価するに際して最も簡単で確実な方法は、
その人物がどのような人々とつきあっているかを見ることである。
なぜなら親しくつきあっている人々に影響されないですむ人など、ほとんど皆無といってよいからである。」by Machiavelli


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